湿気は楽器の天敵!梅雨対策するベースの湿度の管理方法

メンテナンス

6月になると梅雨の時期到来という気持ちになりますが、ジメジメムシムシして、とても過ごしづらい季節になりますよね。

とっても気になりませんか?

湿気が!

自分自身はさておき、楽器が心配になるくらい湿度が高くなる梅雨時期なのですが、何か対策はされていますでしょうか?

木製の楽器は外気の影響が大きく左右するもの、その中でも湿気は特に注意して頂きたい点です。

今回は、梅雨対策としてベースの湿度管理について紹介します。

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梅雨を含む湿気は楽器の天敵

冒頭にも記したように外気の湿度は楽器に大きく影響する要素となりますが、どのような事が起こるのでしょうか?

 

木材に対する湿度とネックの反り

ギターやベースは木材で作られており、厚い塗装などオイルフィニッシュされていたとしても、湿度によりネックの反りは大きく変化しやすくなります。

なぜ反りを起こすのかというと、木材は水分を吸ったりはいたりします。

そして、湿度が高いと木製のネックが湿気を吸いこむと柔らかくなり、今までの弦の張力と均衡を保たれていたのが崩れるんですね。

そうなると、柔くなったネックが弦の張力に負けて順反りを起こすようになるわけです。

順反りについては下の図から確認が取れます。

出典:http://elekiguitarhakubutukan.web.fc2.com

出典:data:image/jpeg;base64

逆に湿度が低い、いわゆる乾燥している秋から冬場の時期にはネックの状態は逆反りになります。

 

湿度によるベースへの影響

湿度が高いと順反り、湿度が低いと逆反りになりやすい事はわかりましたが、実際に順反りでは演奏面でどのような影響が出てくるのでしょうか。

 

湿度が高い順反りの影響

ネックと弦の隙間が広くなるため、弦高が高くになり弦を抑える力が余分に必要になったりチューニングも崩れやすくなります。

この状況については、7〜12フレット以降のハイフレットあたりで音詰まりビビりを発生させます。

また楽器パーツを接触する接着剤が溶け出して、パーツ剥がれノイズの原因になったりします。

 

 

最適な湿度と湿度管理方法

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順反りなどネックの反りを防止したり、ハーツ剥がれ、ノイズを防止するにはメンテナンスが必要になってきますね。

リペアショップで、ネックの中に入っているトラスロッドなどを調節してもらう事も一つのメンテナンスの方法です。

トラスロッドは、張力でネックが反ってしまわないように中の鉄芯の事をいいます。

出典:http://elekiguitarhakubutukan.web.fc2.com

ご自身で調節をされている方もいらっしゃいますが、初心者の方はリペアショップで調整された方が良いでしょう。

では、自宅ではどのような湿度の管理をすれば良いかといいますと、まずギターやベースなどの楽器を湿度は、45%〜60%に保つと良いとされています。

 

楽器を置いてある部屋に市販の湿度計等を利用して多湿期には除湿器を置くと良いでしょう。

 

また、除湿器まで買うなんて!という方には、収納ケース内で湿度を管理できるアイテムがあります。

 

アコースティックベースクラシックギターアコースティックギターなどサウンドホール型の楽器に使用できる除湿剤もあります。

 

上記のような除湿剤を使用する事で楽器のコンディションを保てるのは手軽で良いですね。

 ベースの管理・保管方法についてはこちら

 収納保管はどうしてる?初心者にとっても良い保管方法とは?

 

まとめ

梅雨時期から始まる多湿の時期を嫌う人のように楽器も湿度が大嫌いです。

状況によっては楽器のボディなどに水滴ができていたって事も有り得るんですね。

そんな状況下でいざ演奏をしようとしても、気持ちの良い音色を奏でる事は難しい事でしょう。

ご自身の楽器を大切にするためにも、楽器の管理について今一度見直してみませんか?

 

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