ベース歴が長くなると有名なベーシストが世の中に居ることを知っていきますが、その中でも世界的にトップクラスのベーシストがいます。
そのうちの一人。
『Will Lee(ウィル・リー)』
アメリカ国内外問わず、日本でも活躍している彼を知っていますか?
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ベースにとって最も大切なグルーヴをリズムやビート、サウンドなど全ての要素を備わったベースラインをいとも容易くサラリと演奏するWill Leeは魅力的です。
今回は一流ベーシストであるWill Lee氏について注目します。
Will Leeのプロフィール
出典:http://amassing2.sakura.ne.jp
Will Leeは、1952年9月8日にテキサス州サンアントニオで生まれました。
父がジャズ・ピアニストとトランペッター、母がジャズ・ビッグ・バンドという音楽に恵まれた環境で育ち、3歳のときにはマイルス・デイビスに影響を受けましたが更にビートルズを見て衝撃を受けたため、初めはドラムを10歳で始めました。
その他に、トランペットも演奏するようになりました。
ではドラマーであったけど、なぜベースを始めることになったのか。
それは12歳の時にサーフィン・バンドを結成した時、ベーシストがいなかったためドラムもベースもこなすようになったのがきっかけでした。
ベースへ転向していったわけですが、マイアミ大学に入学したときから本格的に音楽活動を始め、友人からの誘いでバンド・オーディションで合格を勝ち取りニューヨークへ渡り、プロベーシストとしてのキャリアを積むようになりました。
そして、セッション仲間と「24丁目バンド」を結成し、日本でデビュー。
その後、ニューヨークのテレビ番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」で存在を知られるようになり、セッション・ベーシストとして積極的な活動をしてきました。
一時は健康上の理由もあって、音楽から遠ざかっていましたが多くのミュージシャンのオファーにより、再び精力的なベース・プレイヤーとしての活動をし現在に至ります。
因みにその他の現在の音楽活動は、プロデュサーやCM音楽の作曲、ソロ活動など多岐に渡って活動をされています。
そして、山下達郎氏や矢野顕子氏、SMAPなど日本国内でもサポートやレコーディングの仕事をされています。
アメリカ国内では、ブレッカー・ブラザーズやチャールズ・ブレンジグなどがいます。
プレイスタイル
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指引きやスラップ、ベーシストであるロッコ・プレスティアの「オークランドスタイル(彼は右利き:左手でミュート且つ押弦をしながら演奏をする)」などのテクニカルな演奏を持ち合わせていますが、ベースラインは基本シンプルでありながらも曲に対しアプローチのセンスが抜群また魅力的なので、曲が更に引き立ちます。
また、ライブパフォーマンスもするんですが、ジャンプをするなどステージ上を動き回ったりとお茶目な一面も見せてくれます。
使用楽器
•ベース:メインはSadowskyのWill Lee Signature 4-strings Bassまたは 5-strings Bass MV5-WL、RV4-WL、RV5-WL etc…
ソロアルバムのリリース
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•OH!
まとめ
スタジオワークなどのベース・プレイヤーがメインですが、多岐に渡る活動もされているので音楽的才能がすごいですね。
まさに一流のベーシストの1人であるWill Lee氏。
一度は彼がプレイしている姿を観たくはありませんか?
ラッキーなことに日本での仕事も多く、毎年のように日本国内へ活動をしにきているので、チェックしていればライブで素晴らしいベースが観れると思います。
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