エフェクターのモデファイで人気のweed(ウィード)。
これまでオーバードライブの”sweet bass”など、数多くのweed製品ですが、プリアンプのオリジナル・アウトボード・プリアンプ“BEPEE”という機器があるのはご存知でしょうか?
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これまでプリアンプについて紹介しましたが、この機器も即戦力となるアイテムなので紹介したいと思います。
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weed”BEPEE”
引用元:http://store.shimamura.co.jp
元々は国産コンポーネント・ブランドdragonflyに搭載されているプリアンプ“DFBP-3”を手軽に活用するためにアウトボード化した1台です。
数ある名機を現代的にアレンジし、ハイクオリティなモデファイ・モデルをリリースしてきたweedですが、本モデルはこれまでに培った経験を活かした確かなクオリティに加えて、内部構成パーツ、配線材はオーディオグレード・ハイスペックパーツを採用することにより、電池くささを感じさせないサウンドが魅力です。
コントロール名の表記はありませんが、コントロールは左からHI、MID、LOWの3つのパラメトリックイコライザー備わっています。
また、MID Frequency SWでは、中音域の周波数帯を300Hzと400Hzと切り替える事ができるので、重心をおいた太いサウンドなど積極的な音作りが可能です。
シンプルな構造による操作性と優れた音質を兼ね備えた品のあるサウンドが得られるでしょう。
BEPEEのサウンドレビュー
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パラメトリックイコライザーをフラットに設定してエフェクトをオンにするだけで、音色が変わるわけではないですが音質がひき締まる印象です。
各イコライザーの効き具合が良いため各帯域で変化をつける事ができ、どの設定でもボケる事がなくタイトでクリアなサウンドからファットなドンシャリのサウンドを作りだす事ができます。
また、元々の音像がしっかり残るため、音質補正として使用するのが適しているかもしれません。
スペック
- コントロール:HI、MID、LOW、MID Frequency SW、エフェクトON/OFF SW
- 入出力:インプット、アウトプット
- 電源:9V電池またはアダプター
- 外形寸法:72(W)×71(H)×125(D)mm
まとめ
今回紹介したweed”BEPEE”、もう少し良質な音にしたい時などに使用すると、ステップアップしたサウンドになったと感じるでしょう。
完成度が高く音質も良いため、心地良い演奏ができそうですね。
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