エフェクターのパッチケーブルに高伝送効率の◯◯プラグ

エフェクターボード

みなさんエフェクターを所有していますか?

エフェクターボードをすでに固定配列配線により綺麗にされている方もいると思います。

私はベーシストながら6個ほど所有をしておりますが、エフェクターボードに固定配列配線まではしておりません。

なのでいつもLIVEや練習で繋げては、外しての繰り返しをしています。

そんな中いつも思うことがあります。

それは、パッチケーブルの隙間って結構空いてるなと。。。

そして、その隙間分を埋められたらもう少し綺麗に並べられたり追加できるんじゃないかと。

あとパッチケーブルの取り回しが結構面倒なんですよね(^^;;

今回、もっとすんなりいかないものかと思い探してみたら、素敵な◯◯プラグと出会いましたのでレポ含めてご紹介したいと思います。

 

パッチケーブルについて

パッチケーブルは、エフェクター間同士を繋げるケーブルのことを指しますが、探してみると結構色々なものがありますよね。

例えば、ソルダーレスパッチケーブルはコネクタ部分が小さくコンパクトに納めることができ、尚且つケーブル自体も優れた伝送効率で自作もできるため人気があります。

そして、定番といえばベルデンのパッチケーブル。

こちらも優れた伝送効率のケーブルで自作などによって好きな長さで作れたりします。

ここで大事なことは、伝送効率を妨げる抵抗が低いなど音の劣化しないものを選ぶ必要があります。

ケーブルを変えただけで音が変わり良くなったり、音痩せした経験は誰しもあるかと思います。

もう一つ大事なことは、楽器からアンプまでの長さが長いと音の劣化やノイズが乗りやすいということ。

セレクターやフットコントローラーのセンドリターンで少しは改善することはできますが、この2点を根本から覆したものがあります。

ご紹介します。

 

エフェクター連結プラグ Z型コネクター

エフェクター連結プラグ(中国製)

見たまんまですが、まずケーブル自体ありません(笑)

ピンプラグと隙間を作るスペーサーから成り立っているこの連結プラグ。

見た目からすごいと思いませんか?

ケーブルが無く金メッキ加工なので、高伝送効率でダイレクトにエフェクタ回路へ音の電子を走らせてくれます。

そして、このZ型になっていることもポイントです。

エフェクターの種類によってジャックの位置が同じではないため、プラグの位置が異なることでスムーズに連結できるようになっているんです。

Z型の他に他社のものでストレートもあるようです。

今回購入したのはZ型のみです。

そうでした、肝心な音についてですよね?

音出し含め、私物の機材を使って検証を実施しました。

 

検証!本当に大丈夫なのか?連結プラグ!

検証その1:エフェクターボード上のスペース

ボード上のスペースについて見ていきましょう!

だいたい私のベースの足元は、下の写真のようになっております。

※見やすいように電源ケーブルは写真には収めませんでした。

ボードは縦横合わせて100cmのボードを使用していますが、パッチケーブルの隙間により横一列に収まりきらず悲しいことに左側のエフェクターが一段上へ設置されていますよね。(/ _ ; )

では、Z型連結プラグで設置した場合を見てみましょう!

おおおお!スッキリした上に横一列にエフェクターが収まりました!♪( ´θ`)

しかもチューナーまで、すっぽり収まりました!

連結した時の間の間隔を測ってみると約1.5cmの隙間でした。

見事に収まったことで、また新たなエフェクター追加することも可能になりましたね。( ´∀`)

 

検証その2:音質

音源を録って置けばよかったのですが、忘れておりました、、、すみません。

肝心な音についてですが、まず言えることは音痩せやノイズ、劣化はありませんでした!

むしろ通常のパッチケーブル使用より、ベースの中域が若干出るようになり少し太くなったと感じました。

これは、すごくいい!

ちなみに、通常使っているパッチケーブルと今回の連結プラグの抵抗を測ってみました。

 

まずは、通常のパッチケーブルの抵抗から。

パッチケーブルの抵抗は1Ω

続いて、連結プラグの抵抗を測ります。

連結プラグの抵抗は0Ωでした!

ほんのわずかではありますが、正にパッチケーブル3本分、音質改善したことになりました☆

 

検証その3:価格

気になりますよねぇ、価格。

通常ソルダーレスの金メッキプラグを購入すると1個¥1400程します。

高いですね、楽器製品高いですよね。。。

 

そして今回のOTraki エフェクター連結プラグですが、

 

なんと

 

な、な、な、

 

なんと?

 

 

 

価格は、

 

 

4個で¥1490!!

ヤッスーーーーーーーーーーーーゥイ!!!!

このコストパフォーマンスの良さは信じられないです。

 

メリットとデメリットについて

☆メリット☆

  1. ケーブルより高伝送効率であること
  2. 音質改善の見込みがある
  3. エフェクターボード上のコンパクト化が見いだせる
  4. 性能に対し、コストパフォーマンスが高い
  5. 通常のパッチケーブルより軽量
  6. 小型の形状

★デメリット★

  1. エフェクターのジャックの位置に左右される
  2. 故障しても修理が容易にできない

 

まとめ

今回初めてレポートしましたが、いかがでしたでしょうか。

私的にZ型連結プラグはかなり気にっています!

予備としてもう4本購入しとこうかなとも思っています。

音は劣化せず、エフェクターボードのコンパクト化が計れ、尚且つコストパフォーマンスがかなり良いというのは中々世の中の楽器向け製品にはないと思います。

私が購入したのはOTrakiというメーカーですが、見た目同じ製品もありましたので気になられた方は一度お試しあれです!

 

◯Z型の連結プラグ

◯ストレート型の連結プラグ

◯Z型とストレート型の各2個セットの連結プラグ

最後までご愛読していただきましてありがとうございます。

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