ベースを始めて、周りの人が持っている楽器に羨ましく思ったり悔しい思いをした事はありませんか?
[ad#kb5]
まだ楽器を始めたばかりなのに音楽仲間が何々のUSAだとか、何々のモデルで値段が10万円を超えるベースや機材を耳にすると誰しも少なからず羨ましさや、悔しく思うものです。
昔、私自身が買ったベースが1万円の中古のベースを使っていた頃、先輩が初心者でフェンダーの高価なベースを購入されていたり、友人がオーダーメイドの楽器を購入されていた時は、羨ましく思いました。
実際に高価な楽器は、弾き心地や細部にわたる精度の良さなどが安価な楽器より高いです。
しかし、高価な楽器を周りの人が購入した事を気にすることがほぼ無意味だという事をお伝えします。
まずは自身のプレイスタイルを見つけることが大事
まだベースを始めてそう時間は経たない中、自分のプレイスタイルを見つけるのは難しいと思っていませんか?
プレイスタイルを見つけるのは、次の方法で意外と簡単に見つかりますよ。
それは、憧れのベーシストや好きなバンド、曲をコピーすることです。
ただ単にコピーするだけではなく、聞こえてくる音質など細部の事も考えながら行う事で腕と耳が鍛えられます。
その練習をしていると徐々に自分のプレイスタイルが見えてきて、自分が出したい音やこうなりたいプレイスタイルにリンクしてきます。
そこから自分に合う楽器に導かれて行くので、特に音楽仲間が高価な楽器を購入した事を気にしなくても良いのです。
強いて言えば、楽器の違いの確認で試奏する事はおすすめします。
バンドでアンサンブルした時の音作りなど気配りが大事
[ad#kb5]低音は出るんだけどバンドアンサンブルで音が抜けて聞こえてこないとか、高音は抜けて聞こえてくるけど音圧がないなど思ったり、言われたりした事はありませんか?
それは高価な楽器だから解決するとは限りません。
使うベース本体の性質(低音が出やすく輪郭がはっきりしないなど)や自身の癖(いつも音が大きい小さいと言われるなど)、使うアンプの性質や環境などをわかった上で、各楽器の音とアンサンブルした時のバランスに気を配る事が必要となるからです。
すぐにバランスのとり方を得とくするのは難しいかもしれませんが、バランスをとるためにベース本体のつまみやアンプのボリューム、イコライザーなどの調整を試行錯誤する事でその力が養ってきます。
可能であれば、演奏中のバランスも気を配るとさらに良いです。
本物のプロの方はどんな楽器でも上手くプレイする
あるプロベーシストの方が、企画で2万円程の廉価版のベースを試奏されていた事を見た時です。
始めは出音を少し確認し、前述に記したように音のバランスをとり試奏し始めました。
すると、調整された音と左手と右手のタッチのニュアンスから鳴る丁寧な演奏に、本当に廉価版のベースを試奏されているのかと驚いたことがあります。
それだけ腕を磨くことが大事で、本当に上手い方は安くても最大限にその楽器の長所を引き出して演奏ができるのだと学びました。
まとめ
- 自身のプレイスタイルを見つけることが大事
-
バンドでアンサンブルした時の音作りなど気配りが大事
-
本物のプロの方はどんな楽器でも上手くプレイする
いかがでしたでしょうか?
人の事を羨んでも仕方がないですし 、自身が出している音に気配りを兼ね備えた腕前を磨くことが大切だと思います。
その後に理想な音の探究心が芽生えた時に、様々なベースを試奏してあなたに合う一本をが見つかるといいですね。
↓他のベースブログについてはこちら↓
コメント