初めてベースを購入したり、新しくベースを購入して数も増えてくると思いますが、収納保管方法はどの様にされていますか?
ソフトケースのみ使用であったりスタンドを用いて保管されている方もいらっしゃる方もおられるかと思います。
ちなみに私がベースを始めていた初心者の頃は、裸で机などに立て掛けて今にも倒れてもおかしくない保管状態でした。。。
こんな荒っぽい扱いだとベースに対して失礼ですし、プレイにもその粗さが出てくると言われますので、しっかりと保管用具を日頃から使うようにしましょう。
今回はベーススタンドについて紹介します。
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色々なスタンド
引用元:https://iwiz-chie.c.yimg.jp
スタンドと言ってもいくつか種類があるのはご存知ですか?
現在利用しているのもあるかと思いますが、どのようなものがあるか紹介します。
立て掛けタイプ
[ad#kb5]シングル立てかけスタンド
すぐに思いつくスタンドと言ったらコレでしょう。
楽器店でも多用している軽量で安価な立ておきスタンドかと思います。
斜めに立てかける構造になっていて、安全のためネック部分から倒れないように付属のバンドでコの字を閉じてネックを固定する事ができます。
またネックを支える部分の長さ調節がある程度できます。
最もポピュラーなタイプになりますね。
その他にもネックの固定はありませんが、よりコンパクトに収納できる立て掛けスタンドもあります。
注意点をあげると以下になります。
- スタンドのネジの緩みを定期的に確認する
集合立てかけスタンド
[ad#kb5]ベースを長く続けているとベースの数やギターも増えてくるかと思います。
そんな中、シングル立て掛けスタンドのみ使用していると結構スペースが取られてしまうんですよね。
そんな時にもってこいの立て掛けスタンドがこちらです。
複数のベースやギターを縦並びで収納できる集合立てかけスタンド。
3本〜7本くらいまで収納できるシリーズがあります。
少しグレードが上がりますが、ハードケースと一体になった折り畳めてライブ会場などに持ち運べる集合立てかけスタンドもあります。
吊り下げタイプ
[ad#kb5]吊しハンガーと吊しスタンド
立てかけとは別にネックから吊り下げるタイプがあります、ハンガータイプとスタンドタイプです。
ベースやギターのネックはともてデリケートな部分であり、立てかけるよりネックから吊るした方がネックに負担がかからなくネックを良い状態に保ち、収納や保管する際には最も良いとされています。
吊り下げハンガータイプ
ハンガータイプは大まかに2種類あります。
まず、クローゼットなどの棒にかけて吊り下げるタイプ。
クローゼットやラックにスペースがあるなら活用する術はないですね。
お部屋の省スペース化が図れます。
注意点をあげると以下になります。
-
- 吊り下げる本数の重量
- 吊り下げた楽器同士の接触
いくらクローゼットやラックのの棒にかけられるとはいえ、何本もベースをかけるとそれなりに重量も重くなりますので、吊しすぎに注意が必要でしょう。
また、吊り下げた同士の接触でキズがついてしまう可能性があります。
次に壁に穴を開けて固定し吊り下げるタイプ。
以前、私も使用していました。
壁にベースを吊すことができるとお部屋の省スペース化も図れますし、インテリアの一部にもなるのでオススメです。
注意点をあげると以下になります。
- 日差しが当たらない壁
- 壁の強度(本数の重量)に注意
直射日光は楽器の天敵なので注意してくださいね。
そして、賃貸物件に住まれている方にはオススメできません。
何しろ壁に穴を開けるので、退去する際に現状復旧で高額な請求がくる恐れがあるからです。
持ち家の方は、検討してみても良いと思います。
吊り下げシングルスタンドタイプ
[ad#kb5]スタンド型の吊り下げるタイプは立てかけるスタンドタイプより頑丈な作りになっているものが多いです。
また、転落防止にベースなどの楽器の重さでロックする機能があります。
楽器を持ち上げるとロックがはずれるという仕組みになっているんですね。
これですと、壁などに穴を開けたりクローゼットにしまわなくてもよさそうです。
集合吊り下げスタンド
仕組みはシングルの吊しスタンドと代わりはないのですが、複数本ベースなどを所有されている方には集合吊しスタンドをオススメします。
構造は基本的に同じで、省スペース化も図れますし複数本吊るせるのは良いです。
有名どころで言うとHERCULES(ハーキュレス)、D&A Guitar Gear ( ディーアンドエー・ギターギヤ )があります。
また、本数は2本吊り下げ、3本吊り下げ、6本吊り下げ(HERCULES)があるのですが、6本吊り下げになるとベースの一本の木の様になります。
ちなみに私は6本吊り下げを使用しています。
6本吊り下げになるとそれなりに大きくなり土台となる足の部分が広範囲になるのですが、調整が効くので省スペース化も図れます。
ハードケースで保管方法
[ad#kb5]ハードケースでの保管は埃や汚れがつかず、何かに接触したとしても楽器本体にキズが付きずらい利点があります。
また、ハードケースのため重ねて保管する事もできます。
注意点をあげると以下になります。
- ハードケースで長期保管をする時はケース内の湿度を40〜50%に保つ
- 夏場にハードケースで長期保管するのは禁物
良くない環境で長期保管をしてしまうとネックの反りであったりとコンディションに大きな影響を与えます。
まとめ
保管については、今回スタンドなどの保管の種類について紹介しました。
所有しているベースがラッカー塗装などの楽器であれば、接地面にクロスなどを巻く事は共通して言えます。
少し湿度にも触れましたがケースから出したベースなどはハードケースの様に湿度管理をした方が良いとも言われます。
しかし、日本には四季があり湿度の差が大きいため一般的に湿度管理するのが難しいところです。
また、冷暖房での温度の寒暖差も楽器に影響するので、状況にあった保管・収納方法を見出していくと良いと思います。
ご自宅の状況にあった保管方法が見つかれば良いですね。
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