平成から令和へと元号が変わる年の中で、フラワーカンパニーズというバンドが2019年で結成30周年を迎えました。
長いバンド活動を結成当初から指揮を取って、バンドを支えてきたリーダー兼ベース担当でもあるグレートマエカワ氏をご存知でしょうか?
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まずフラワーカンパニーズというと、95年にメジャーデビュー。
その後、2001年よりインディーズとなりましたが2004年にライブ会場シングル「深夜高速」が話題となり、2008年にメジャーへ復帰と共に2016年にはバンド史上初の武道館ライブを成功、その後は彼ら自ら再びインディーズでの活動を軸にしているという様々な経緯があるバンドです。
今回は、バンドに対して存在が大きくリーダーでもあり、ベースを担うグレートマエカワ氏について紹介したいと思います。
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グレートマエカワ氏のプロフィール
本名は、前川昌彦(まえかわ まさひこ)。
生年月日は、1969年9月27日、血液型はA型。
出身地は、愛知県名古屋市東部(現天白区)。
工場勤務の父親とパート勤めの母親と、地元でリーダーシップを取る7歳と5歳年上の2人の兄がおり5人家族の末っ子で幼少期を過ごしました。
この頃から自然と自身が友人たちの中で中心的な存在に育ち、フラワーカンパニーズでリーダーとなったのも自然な流れであったようです。
中学校に入ると、学校全体でバンドブームが起こります。
当時マエカワ氏は、洋楽のヒットチャートをずっと追う程音楽が好きで、次第に自身もバンドを組みたいと思うようになっていました。
この頃、既にフラワーカンパニーズのメンバーであり同学年であったVo.鈴木氏とDr.小西氏と出会っていて、ことあるごとに電話で話す仲であったものの音楽性の違いから当時バンドを一緒に組もうという考えがありませんでした。
そしてバンドへの意欲が高まる中、初めてベースを触れたのは中学校2年の時に7歳年上の長兄が大学でベースを弾いていたことがきっかけでした。
その頃から学内で歌が上手い友人や、ギターを持っている友人を見つけて、ベースは自身が担いバンドを組みました。
高校生になるとバンドに対する熱はさらに高まり、2つのバンドを仕切りながらGt.竹安氏と青春時代を過ごしました。
大学でもバンドに対する熱は下がらず、マエカワ氏自身以外の当時メンバーが1年浪人するのを待つ程でした。
結局、メンバーの進路の兼ね合いで同じメンバーで活動再開はできませんでしたが、現メンバーであるVo.鈴木氏とDr.小西氏がフリーでいたことをきっかけに現在でもメンバーチェンジも無いフラワーカンパニーズが誕生します。
プレイスタイル
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ベースのピッキングスタイルは、2フィンガーがメインでピック弾きや親指で弦を弾くサムピッキング得意なようです。
ライブではトレードマークとも言えるオーバーオールを身にまとい、うねるグルーヴに身を任せて飛び跳ねたり、足を振り上げたりと曲によってはオーディエンスを魅了します。
使用楽器
・ベース
Fender(フェンダー) PRECISION BASS 年式不明(ヴィンテージ)
プレシジョン・ベースのヴィンテージはとても高額で、状態によりますが1962年のもので100万円以上します。
とても高額ですが、グレートマエカワ氏の一本は音が良く当たりなのかもしれません。
しかし、現行のプレシジョン・ベースも技術が進み弾きやすさと芯のある良い音がします。
・ベースアンプ
Ampeg SVT(ヴィンテージ)1976-1979頃
使用されているベースアンプもヴィンテージということで中々手に入れるのは難しいかもしれません。
しかし、このリイシュー・モデルがAmpegからリリースされていて、低音に深みがあり中高域が綺麗に鳴る音で人気があります。
まとめ
フラワーカンパニーズのグレートマエカワ氏を今回紹介しました。思春期の頃から音楽・バンド・ベースに囲まれバンドへの熱意が大きく、なるべくしてなったベーシストでもありリーダーのように思えます。
自身のバンドだけでなく、夏木マリさんやホフディランなどのサポートなどでも活躍されています。
ホフディランに関しては、オフディラン企画の「春のベースまつり」というサポートベーシストをメインにしたイベントへ毎年参加されているので、いつもと違ったグレートマエカワ氏のプレイを楽しむことができそうですね。
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