2018年6月23日および24日に、河村隆一氏が在籍しているバンドのLUNA SEAが主宰した『LUNATIC FEST. 2018』が幕張メッセで行なわれました。
今回2回目となるLUNATIC FEST. には、LUNA SEAがインディーズ時代から現在に到るまで深く関わりを持ったバンドを招いての公演。
そしてLUNA SEAは、1989年に結成してもうすぐ結成30年を迎えようとしています。
そんな中、LUNA SEAのベーシストをご存知ですか?
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LUNA SEAのベーシストと言えば、『J』氏。
現在は、LUNA SEAの他にソロ活動も行なっているJ氏ですがどういう人物なのでしょうか?
ベーシスト『J氏」に注目したいと思います。
J氏のプロフィール
引用元: http://vif-music.com
中学生の頃、現LUNA SEAのメンバーINORAN氏と出会い、またロックの良さを知ると同時にパンクロックのセックスピストルズに衝撃を受けました。
そして、中学生時代グレてた頃もありましたが5歳年上の姉がベースをしていたことで隠れて練習をしたエピソードがあります。
その後、大秦野高校軽音楽部に在籍、この時期にLUNA SEAの原形となるLUNACYを結成。
現メンバーになったのは、J氏が別のバンドで活動していたDr.真矢氏とSUGIZO氏を迎い入れ、また河村隆一氏が加入しバンド名も改名しLUNA SEAとなりました。
このエピソードを聞くとJ氏がリーダーなのではないかと思いそうですが、LUNA SEAはバンド活動の柔軟性を考えリーダー不在バンドにJ氏が決めたそうです。
後にX JAPANのhide氏を実の兄のように慕っており、hideとお揃いのタトゥーを入れるほど仲が良かったようです。
ベーシストとして
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J氏のベープレイスタイルは邁進するかのようなルート弾きが多いですが、ドラムと共存してボトムをしっかり支えているプレイスタイルです。
またライブ中には、バンドでは珍しいベースソロを披露する一面も。
ちなみにLUNA SEAの代表曲とも言えるROSIER、TRUE BLUE、STORM、SHINE、TONIGHT(その他、TIME IS DEAD、JESUS、G、IN FUTURE、Crazy about you、Forever & Ever、PRECIOUS…、WISH)などの多くの作曲を手がけています。
LUNA SEAが1997年に活動休止となった頃からソロ活動を始め、2001年には本格的なソロ活動を開始。
その間、2017年までに10枚のソロアルバムをリリースやソロアーティスト歴20年、2001年に楽曲提供やプロデュースをするなど、まさに才能溢れるベーシストですね!
使用機材
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JモデルベースはESPとエンドース契約し、これまで約60本あるのですが、代表的なベースや機材を紹介します。
ベース編
ESP J-TVB-V -Fire Red
ESP J-TVB-V -Maria-
J氏最新モデル、ESP J-TVB-V -Maria-。
ボディは同じくメイプルトップ、アッシュバックにセイモアダンカンのSJB-1を搭載されています。
また、ヘッドのロゴはJ氏自身でデザインしたものを採用。
2017年に販売されていたが、翌年には生産終了。
その内にプレミアが付くかもしれませんね。
その他
数あるモデルですが、定番のシェイプとは異なるギブソンのSGをモチーフにしたESP J-MF-Iなどがあります。
アンプ編
以前はEDENを仕様していたようですが、その後はAmpeg SVT。
下の写真はSVTのイメージです
ただ残念ながら、仕様アンプのヘッドはヴィンテージのAmpegのSVTという事で生産終了している事もあり、現在入手困難となっています。
ただSVTシリーズは現在もありますので、紹介すると以下になります。
AMPEG ( アンペグ ) SVT-VR
SVT-VRとSVT-810AVの組み合わせられたオール・チューブ・サウンド。
まさに往年のロックレジェンド達が作り上げたベース・サウンドです。
またキャビネットは、SVT-810にマリア様のカバーに変えられています。
エフェクター編
TECH21 SansAmp BASS DRIVER DI
骨太な音作りをされているJ氏が愛用しているのが、このTECH21 SansAmp BASS DRIVER DI。
ベーシストで知らない人はいない、またほとんどのベーシストが使ったことがあるのではないでしょうか。
それくらい有名で、ドンシャリなサウンドメイキングするのにもってこいの定番プリアンプです。
ストラップ編
ESP ES-S-60J LUNA SEA Jモデル ベースストラップ
ESPから発売されているJモデルのベースストラップで、J氏のようにベースを低く構えて腕を伸ばすように弾くのに長けています。
全長165cmと一般的なストラップより長い作りになっているので、J氏のベースプレイスタイルをそのまま自分に取り入れることができるのではないでしょうか。
J氏の音楽世界を堪能できるアルバムを紹介
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J氏のソロ活動20周年を記念してリリースされたアルバム『J 20th Anniversary BEST ALBUM <1997-2017> W.U.M.F.』。
LUNA SEAのメンバーで作り上げる曲も良いですが、J氏の表現する音楽を最大限に堪能できるでしょう。
初期の楽曲をリテイクしたものなども含まれているので、このアルバムでJの世界観を網羅できるかもしれませんね。
まとめ
超有名なバンド『LUNA SEA』からソロ活動に至って、多くの才能を持ち合わせたJ氏。
ライブも凄く躍動感があって人の心を魅了し、耳に入ってくる歌詞も心を突き動かすような内容なので今後もJ氏に目が離せないですね!
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