Salut!
KEN-BASSことゼーゼーハーハーのBa担当しているケンスケです!٩( ‘ω’ )و
先日、レコーディングの仕事依頼があり行ってきたんですが、みなさんどの様にしてお仕事の依頼があると思いますか?
事務所に所属されていたり、ミュージシャンとのご縁でお仕事を受けられたりするのですが、今回私の場合は、コンポーザーをしている友人からお仕事の依頼がありました。
内容詳細については、公にはできないのですがお仕事を受けてから対価を支払われるまでの大まかな流れについてまとめたいと思います。
1.仕事の依頼
私の様なフリーランスで活動をしているベーシストは、突然お仕事の連絡がやってきます。
そして、仕事の内容を伺い、スケジュールの確認、実際にレコーディングを行う日時、お仕事の対価の確認などを行います。
仕事の内容
今回はある企画に向けたレコーディングの依頼ではありますが、その他に音源制作のレコーディングまたは編曲、ライブサポート、テレビ番組用の音源制作等が挙げられます。
テレビ番組のお仕事を過去にしたことがありますが、近々な仕事になる傾向が多いです。
スケジュール確認
自身のスケジュールと受ける仕事のスケジュール内容を確認します。
今回はレコーディングでしたので、クライアント側で用意されるデモ音源があるのか、いつデモや譜面が用意できて、レコーディング日はいつで場所はどこなのかなどを自身のスケジュールと照らし合わせます。
仕事内容によっては、自宅で録音した音源を納品するなどがあります。
お仕事の対価
お仕事なので支払われる対価のお話もします。
気になる金額ですが、取引先の条件や自身の状況、立場などがあるので、これだというのはありません。
初めて取引するお相手であれば、次への仕事に繋げる可能性も先見して言い値で仕事を得た方が良いかもしれません。
支払われる金額と時期、口座の確認をしますが、たまに聞くお話だと対価の部分について、後ほど話すとされた結果、支払いが大分遅れたり仕事量と相応しない対価を掲示されることがある様です。
2.デモ音源データ、仕事に必要なデータ等の取得
[ad#kbd1]仕事に用いるデータを頂けたら、後はデモ音源や譜面で曲を覚えます。
譜面そのままで弾くお仕事もあれば、アレンジなどが求められたりする事もあります。
3.レコーディング当日
上記画像にありますように、レコーディングタイムスケジュールが組まれます。
レコーディングする楽器の順番は現場によって違ったりします。
今回はレコーディングスタジオに入った時は既にストリングス(ヴァイオリンやチェロなど)が前日にレコーディングを終えており、ベースとドラムから一緒に録りました。
通常、ベースとドラムを先に録ることが多いと思います。
そしてこの後、管楽器(トランペットやサックス、トロンボーン)を録りました。
歌入りのレコーディングだと最後に歌を録りますが、今回の音源はインストゥルメンタルの曲で歌は無かったです。
ちなみにレコーディングスタジオが広ければ、一緒に録る事もありますよ。
4.音源のミックスダウンとマスタリング
レコーディングがタイムスケジュール通りに進めば、ミックスとマスタリングまで行います。
今回は時間が無くなり、仮ミックスまでとなりました。その際は、クライアントが別日を設けてマスタリングまでを依頼します。
ミックスダウン
それぞれ録音した音源を必要に応じて、ノイズの除去やした音の音量・音質の調整や配置し、最終的に2チャンネル(2MIX)、もしくは5.1チャンネルにします。
プラグインという音質を加工するソフトを用いて聴きやすくしたりすることが多いです。
通常CDなどの所定のメディアに収める際は、2チャンネルにミックスダウンします。
マスタリング
ミックスダウンされた楽曲同士のバランスをとり、CDやWAVなどの所定のメディアに収める際の原盤としてする作業をマスタリングと言います。
5.お仕事後の対価支給
お仕事後伝えている口座などに対価が支払われます。
支払われる時期について、仕事の内容やクライアントによって異なり、テレビ関係の仕事だと約半年後になる事もあります。
まとめ
以上、レコーディングのお仕事を受けてから対価を支給されるまでの流れをまとめました。
- お仕事の依頼
- お仕事に必要なデータ取得
- レコーディング実施
- お仕事の対価の支給
冒頭でもお伝えしたように現場によって異なる事もありますが、今後初めてお仕事を受ける参考にして頂けたらと思います。
↓他のベースブログについてはこちら↓
[ad#kbd1]
コメント