Bass BIG MUFFの歪み具合や音は?使い方も簡単?

ロック系の曲で際立って目立つベースの音色というと様々ありますが、歪みのある音ってカッコよくはありませんか?

ドライブ感も増して音源としてもライブパフォーマンスとしても存在感が出ます。

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しかし、歪み系ってたくさんありますよね。

エフェクターの種類で分けると、オーバードライブ、ディストーション、ファズなどがあってそれぞれエフェクター毎に個性もあるので、選ぶにも何を選んで良いかわからないことも多いと思います。

今回は、その歪み系エフェクターの中でも図太い歪みの音を作り出すElectro-HarmonixのBass BIG MUFFπ(ベース・ビッグ・マフ・パイ)を紹介します。

 

歪み系とは

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歪みというのは、イヤフォンに大音量で音楽を流した際に割れた音に似ています。

エフェクターの種類がある内の一つでもあり、冒頭にも記しましたがDistortion(ディストーション)、Orverdrive(オーバードライブ)、Fuzz(ファズ)と細分化することができます。

歪みの大きさを比べると、

ディストーション < オーバードライブ < ファズ

という具合です。

今回紹介するBass BIG MUFFπ(ベース・ビッグ・マフ・パイ)はFuzzの部類に入ります。

 

 

 

Bass BIG Muff π

BIG MUFFに歴史があるのですが、1971年初期モデルが発売されていて特にロシアで開発されたBIG MUFF、いわゆる「Army Green(アーミーグリーン)」が絶大な人気を誇りベーシストにも人気でした。

その当時のBIG MUFFの技術を取り入れ、ベース用に開発したのが今回のBass BIG MUFFπです。

仕様については以下。

  • コントロールノブ:ヴォリューム / トーン / サスティーン
  • コントロールトグルスイッチ:ベース ブースト / ノーマル / ドライ
  • 入出力:インプット / ダイレクト・アウト / エフェクト・アウト
  • 電源:9V電池 or アダプター
  • 外形寸法:91(W) × 50(H) × 118(D) mm

 

特徴としては、ロシア版BIG MUFFと初期モデルを基にドライ音を加えることが可能になったことで、ベースの原音の芯と太さを残しつつBIG MUFFの独特な歪みの良さを再現している点です。

動画でもわかるように歪みの中でも中域がグッと持ち上げられたようなサウンドが、太い歪みを再現していることがわかります。

また操作性がとてもシンプルで、初心者の型でも容易にサウンド造りができる仕様になっています。

使い方、各コントロールについて

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  • VOLUME(ヴォリューム)ノブ:
    出力レベルをコントロール。中央下にあるトグルスイッチがDRYに設定の場合は、ドライ音(原音:クリーンサウンド)は一定で影響を受けません。

  • TONE(トーン)ノブ:
    音の明るさをコントロール。

  • SUSTAIN(サスティーン)ノブ:
    音の伸びであるサスティーンと歪みの量をコントロール。時計回りに回すと歪みが増します。

  • トグルスイッチ:BASS BOOST(ベース ブースト) / NORM(ノーマル) / DRY(ドライ)
    動作モードの切替えです。BASS BOOSTモードでは低音が歪んで増幅されます。NORMモードではクラシックタイプのBIG MUFFπのトーンが得られます。DRYモードでは歪み音に加えて原音が混ざったサウンドが得られます。

曲やバンドアンサンブルのエッセンスでも、ソロとしての飛び道具的な使い方もできる、幅広い場面で活躍するBASS BIG MUFFです。

ただ、その幅広い色々な場面で共通して言えることは、ベースサウンドが確実にカッコ良くなることです

その他にもシリーズがあります。

 

関連製品

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関連製品として、音質はそのままで小型化されているNano Bass Big Muff πDelux Bass Big Muff πもあります。

Nano Bass Big Muff π

 

Delux Bass Big Muff π

まとめ

歪み系で、トップクラスのサウンドをメイクしてくれるBass Big Muff πについて紹介しました。

名器でありベース用に特化されたこの製品は、音楽に対する表現方法やアイディアが浮かんできそうですね。

ファズやディストーション、オーバードライブをお探しの方は、ぜひ試奏することをおすすめします。

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